大喜利茶屋(home (oogiri-chaya.com))とは、大喜利を手軽に遊べるサイトです。
こちらのサイトで、大喜利を時々やっている著者の個人的に良かった回答をまとめています。
各お題に対しての回答と()の中には投稿者名を記載しています。
お題:上司が龍の職場
一枚が持てない(トリニダード木箱)
一番解像度の高い回答だと感じました。
龍を神格化・伝説上のものとして処理する回答よりも、「上司」という世界線に極力寄せている回答に
惹かれましたね。書き方も余白が合って好きでした。
お題:サメになってみて、どうでしたか?
大切な物がない時みたい(煮込みVUITTON)
非常に奥行きのある言い方で、深いなと感じました。
あの鬼気迫るサメの襲撃は、確かに「大切なものがなくてめちゃくちゃに探している」様子にも
とれるし、純粋に自分がサメになってしまった時にぽっかりと心に穴が空いた感じを表現したとも
取れるし、どちらにせよ素晴らしい回答だと思います。
お題:両手をドリルにされたおばさんが満足してる理由
回すと値切れる(雑兵)
お題の性質上、物騒な回答や好戦的な言葉が並びがちなところを、非常に微笑ましい場面で
勝負したのがまず技ありという感じです。
回すと「わー」と盛り上がって値切れるんでしょうか、平和過ぎて笑いました。
探偵が無視する(羊たち黙っちゃったじゃん)
殺してそう過ぎて、いったん後回しにされる光景が浮かんで笑いました。
普通、「探偵に疑われる」となるところを「無視する」と一つ踏み込んだところまで想像できている
のが素晴らしいと思います。
お題:笠地蔵が受けた優しすぎる行動
FWとして選ぶ(羊たち黙っちゃったじゃん)
ディフェンダーでもなく!?と思って笑いました。
恐らく、自身がない地蔵のことを思って、あえてFWに選んでくれたんでしょう。
「優しい行動あるある」に終始しそうなお題の中で突出するために、
斜め上のところからワードを持ってきたのが非常に上手くいってる好例だと思います。